未経験からの介護職|転職ポイント
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未経験で介護職に転職するのは不安を感じるものですが、介護施設には働きながらキャリアアップして、待遇も年収も上げるチャンスもあります。ここでは「シングルマザー」「第二新卒」「異業種」の3つを例に見ていきましょう。
目次介護士の働き先は、施設・居宅・医療機関などがあります。このサイトでは「施設介護」の現場で働く人たちに着目し、未経験から介護士を目指すためのポイントや年収事情などを紹介しています。詳しくは下記リンク先も参考にしてみてください。
働きたい会社の見極め

厚生労働省の調査によると、施設介護員としての全国就業者数の割合は2022年10月時点で女性が約74%*。女性介護士が活躍している業界です。未経験で介護施設に入職して、働きながら資格を取って介護士になった人が多いのが特徴。その理由は「人手不足で未経験でも採用する」「未経験者が経験を積んでキャリアアップできる環境」「資格取得をバックアップする制度」の3つです。
給料や休日などが
希望条件と合っているか
最初にチェックするべきなのは給料や休日などの待遇面。給料の値段も大切ですが、「住宅手当」「資格手当」なども見逃せません。「年間休日が多い」「産休・育休・介護休暇制度あり」「冬季・夏季休暇あり」など、必要な時に休めるかはチェックしておきましょう。
また、妊娠・出産・育児などをきっかけに、出勤日の日数や出勤時間を変えることもあるかもしれません。シフト制で運営している介護施設なら、そんなときにも柔軟に対応してくれます。「週休2、3日でもOK」「夜勤なし」「夜勤のみコースあり」など、時間を指定して働くこともできます。
なるべくストレスなく
長く働き続けやすい環境か
希望条件通りの職場なら、できるだけ長く働きたいもの。「体力にきつく拘束時間が長い」イメージの強い介護の仕事ですが、施設と勤務の形を選べば、ストレスの少ない環境で働くことも可能。「体力があまり要らない仕事」「自分の希望の時間帯で働ける」「勤務地が選べる」「託児所がある」「和気あいあいとした雰囲気の職場」など、自分で働く条件の優先順位を決めておいて、事前にしっかりと調べておくと、就職してから「こんなはずじゃなかった」と後悔することもなくなるでしょう。
今後、高齢者の人口が増えて介護の仕事の負担は増えるかもしれません。作業を軽減するICT技術や介護ロボット技術を、積極的に導入している会社をおすすめします。
自分が介護士として
成長できる制度があるか
多くの介護施設で「資格手当」「住宅手当」などが出ていまが、資格手当がつく資格は「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」「介護福祉士」「ケアマネージャー」など条件があります。
働きながら資格を取るため時間を「勤務時間扱い」としてくれる施設や、学費を全額補助してくれる施設を選ぶことが年収アップのポイント。役職手当がつく管理職になれるかどうか、現場経験者の管理職がいるかなども調べておきましょう。
転職活動の
スケジューリング
転職活動を始めて転職が終わるまで、3ヵ月程度と想定した場合の転職活動例を紹介します。
- 準備期間(1.5週間)
- 書類選考・応募期間(2週間)
- 面接(4〜5週間)
- 内定・円満退職への引継ぎ(4〜6週間)
1.準備期間(1.5週間)
自己分析、転職先の情報収集や絞り込み、履歴書や職務経歴書や志望動機文などの資料を準備。こまめに情報を集めて、気になる会社があれば即座に応募します。転職は応募の数をこなさなければ成功できません。
2.書類選考・応募期間(2週間)
一つの会社に応募して結果を待つのではなく、複数の会社に同時に応募してください。複数社応募することで、より自分の理想に近い条件の会社を見つけやすくなるメリットがあります。
書類準備や志望動機文のPOINT
書類審査に必須なのが履歴書と職務経歴書。「自分のキャリアの強み(スキル・エピソード・実績の具体的な数字)」と「転職の目的(年収アップ・成長したい・残業を減らしたい)」などをわかりやすく書きます。ネット上の履歴書や職務経歴書のテンプレートを活用すると、作成が楽です。
特に未経験で介護職に応募する時に重要なのは志望動機。「接客経験を生かしたい」「祖父母と同じ年代の人のお世話をしたい」「身近に介護士の仕事をしている人がいるので興味を持った」など、「介護の仕事にかける情熱とその理由」を前面に出した志望動機文の内容をまとめておきましょう。
3.面接(4〜5週間)
面接の流れは「自己紹介」「転職理由」「志望動機」「自己PR」「面接官への質問」です。自分の過去の仕事の経験から、応募した職種に合わせたエピソードや実績・スキルを選んで答えるのが鉄則。>
面接前にやっておきたいこと
面接官は「会社にどのように貢献してくれるか」「長く働いてくれそうか」「コミュニケーション能力があるか」などを気にしています。何度も事前にシミュレーションをしておくことが大切です。介護職に応募する場合は「自分の介護の仕事に対する思い」と、「コミュニケーション力があること」「長く働ける体制が整っている会社を選んだこと」「介護の資格を取り、会社のために貢献するビジョン」などを強調すると印象に残りやすいでしょう。
4.内定・円満退職への
引継ぎ(4〜6週間
内定が出たら、現在いる会社に退職の意思を伝え、必ず引継ぎ業務を行ってください。なお、ネット上では、希望入社日を入力するだけで3か月分のスケジュールを作成できるツールも出回っているので、活用してはいかがでしょうか。
未経験から介護職への
転職活動例
介護職で賢く働く
シングルマザーの転職
介護職は、子育てと仕事の両立を望むシングルマザーの転職先に向いています。介護施設は、国から出る介護報酬で運営されているので、雇用も安定していて失業して困窮するおそれがありません。人手不足の介護業界では採用時の学歴は不問。出産・子育てで職歴にブランクがあったり、未経験であっても採用されやすいのが特徴。住宅手当やボーナスも用意されています。採用時は無資格であっても、働きながらの介護資格取得をサポートする制度も充実していて、よりよい待遇の介護施設への転職や、サービス管理責任者へのステップアップも可能。
介護職に挑戦する
第二新卒の転職
新卒で入社した会社を、事情があって短期間で退職してしまった「第二新卒」にとっても介護業界は魅力的な転職先です。学歴や経験を問われないため、接客や営業などの仕事についていた人でも、ジョブチェンジしやすいのがメリット。介護の現場では、それまでの社会人経験で培ったコミュニケーション能力や保有資格などを生かして活躍することができます。働きながら介護資格取得をサポートする介護施設も多く、前職では望めなかったサービス責任者やケアマネージャー、介護福祉士などになって、役職手当をもらえる立場になることも夢ではありません。
介護職で活躍する
異業種からの転職
異業種で培ったコミュニケーションスキルは、介護施設での利用者への対応に活かすことが可能。特にコミュニケーションが好きな人にとって、介護の仕事は「相手の喜び」を直接感じることが多く、やりがいのあるものになるでしょう。例えば、飲食店でリーダー役だった人がマネジメント力を応用すれば、サービス提供責任者や施設管理者などの管理職につける可能性も高いでしょう。
未経験からの
介護職転職で知っておきたいこと
介護の夜勤ならではの
メリット・デメリット
きつい・過酷というイメージが先行しがちな介護職の夜勤ですが、日勤にはない意外なメリットがあることをご存知ですか?
次の記事では、日勤よりも身体的負担が少ない、1回の勤務でまとまった収入を得やすい、プライベート無時間を確保しやすいなどのメリットを解説しているほか、デメリットや夜勤の負担を減らす介護施設の選び方などを解説しています。
どうしても夜勤が合わない場合は、夜勤なし(日勤のみ)という選択肢もありますので、無理なく笑顔で働ける環境を見つけるためのヒントとしてお役立てください。
未経験者が介護職に
慣れるまでの期間目安と
不安を解消するコツ
介護施設の教育体制やシフトの頻度、個人のペースによって差はありますが、未経験から介護職の仕事に慣れるまでの一般的な期間目安は約3か月※です。人員不足でもっと早く独り立ちすることを求める介護施設もあれば、時間にゆとりをもって新人研修を計画的に組んでいる介護施設もあります。
1日も早く仕事になれるために大切なのは、分からないことを質問・相談しやすい環境に身を置くこと。そして、教育体制や資格取得支援制度が充実している介護施設を選ぶことです。
次の記事では、未経験者の不安を解消する施設選びのコツや、介護職に慣れるまでの「壁」の乗り越え方などを掲載しています。介護職に挑戦してみたいけれど不安がある方は、参考にしてみてください。
無資格でもできる
介護の範囲はどこまで?
介護職は無資格でも始められますが、利用者の安全を守るため、資格の有無によって業務範囲が分けられています。資格がなくても対応できるのは、食事の配膳や居室の掃除といった生活援助や事務といったサポート業務です。
利用者の体に直接触れる「身体介護」は、施設内で有資格者の指導がある場合に限定されます。以下の記事で無資格でもできる介護の業務範囲、資格がなければできない内容を解説したのでご覧ください。
未経験からの転職ポイント
【まとめ】
未経験で介護施設に転職して活躍できる理由。それは介護施設が人手不足であること。そして、介護施設に経験を積み上げたり、資格取得を応援する仕組みがあるからです。20代で転職に成功するためには、給与や休日、待遇などをチェックするのは大切ですが、「資格取得支援制度の有無」「管理職が現場経験者か」「産休・育休制度はあるか」「女性管理職は活躍しているか」などの将来のキャリアに関わる条件。「同じ世代の人が楽しそうに働いている」「スタッフ同士仲がいい」「雰囲気が明るい」なども、自分の働きやすさにつながることなので要チェックです。


