介護現場の「ありがとう」

このサイトは株式会社ニューパートナーズホールディングスをスポンサーとしてZenken株式会社が運営しています。

介護の現場では実際にどのようなコミュニケーションが行われているのか、リアルな現場の声とともにご紹介します。

INDEX目次

介護士の働き先は、施設・居宅・医療機関などがあります。このサイトでは「施設介護」の現場で働く人たちに着目し、未経験から介護士を目指すためのポイントや年収事情などを紹介しています。詳しくは下記リンク先も参考にしてみてください。

現役介護士の声を調査

介護スタッフが勇気をもらう感謝の言葉について、当メディアを監修するホスピス特化型有料老人ホーム「スイートガーデン」で働くみなさんの声を調べてみました。

メディア監修

ホスピス特化型有料老人ホーム
「スイートガーデン」運営
株式会社
ニューパートナーズ
ホールディングス

全額補助 & 給与を得ながら
資格が取れる制度を完備
株式会社ニューパートナーズホールディングス
引用元:スイートガーデン採用公式HP(https://sweetgarden-recruit.jp/)

当メディア監修の「スイートガーデン」(株式会社ニューパートナーズホールディングス)は、「資格支援制度」で介護業界未経験・無資格の方の転職を応援しています。介護業界で初めて働く皆さんが、1年目にぶつかる壁や不安を解消する取り組みを行っており、特に働きやすさを追求した福利厚生や、時代に合わせて進化していく介護現場の効率化を図る「介護DX」に力を入れています。

頼られることで
やりがいを感じる

介護士の顔写真
引用元:スイートガーデングループ採用サイト
(https://sweetgarden-recruit.jp/interview/3116)

「ケアをさせていただいた時、利用者様から「ありがとう」や「頼りにしている」とのお言葉をいただいて嬉しく思いました。頼られていることで責任感も強くなり、やりがいも感じます。」

参照元:スイートガーデングループ採用サイト(https://sweetgarden-recruit.jp/interview/3116)

「ここにきて良かったわ」の言葉にやりがいを感じる

「介護をしていて良かったと思う瞬間は、利用者様の表情が和らいで「ありがとう」と笑顔でおっしゃられたときや、「ここにきて良かったわ」と言っていただけたとき。とてもやりがいを感じます。」

参照元:スイートガーデングループ採用サイト(https://sweetgarden-recruit.jp/interview/3127)

感謝の言葉が原動力に!

「利用者様から「明日も来てな」「来てくれたら安心するわ」と言って頂けることがとても嬉しいです。」

参照元:スイートガーデングループ採用サイト(https://sweetgarden-recruit.jp/interview/3127)

介護士の声【まとめ一覧】

ありがとうの言葉が支え 前職は工場勤務でしたが、ここでは「ありがとう」という言葉が返ってくるので仕事の支えになっています。
参照元:YouTube|賢者の選択 MOMENT『深化するホスピス』株式会社ニューパートナーズホールディングス (https://www.youtube.com/watch?v=Yv2iSyGkdGU)
企画したレクリエーションに
「とても楽しかった」
月に一度のレクリエーションで企画した内容を「とても楽しかった~!ありがとう!」と利用者様から言っていただけたときが嬉しかったです。
参照元:スイートガーデングループ採用サイト(https://sweetgarden-recruit.jp/interview/3114)
「あなたで良かった」 「あなたで良かったわ」「〇〇さんが来てくれたんだ」と、介護士の1人としてではなく『私』で良かったと言ってもらえたときにやりがいを感じます。
参照元:スイートガーデンTIMES第2号[PDF](https://sweetgarden-recruit.jp/wp-content/uploads/2024/02/sweettimes_vol02.pdf)
ありがとうと
言ってもらえる瞬間
利用者様やご家族から笑顔で感謝の言葉をいただく嬉しさは、介護職だけが得られる特権ではないでしょうか。「〇〇さん、来てくれてありがとう」と名前を覚えて話しかけていただいたときには、私も前向きな気持ちになり、仕事へのモチベーションも向上します。
参照元:スイートガーデンTIMES第3号[PDF](https://sweetgarden-recruit.jp/wp-content/uploads/2024/02/sweettimes_vol03.pdf)
これほどやりがいのある
仕事はない
どんな年齢の方でも、どんなご病気の方でも、私が介助をするたびに「ありがとう」と声をかけてくださいます。その言葉が励みになりますし、これほどやりがいのある仕事はないと感じます。
参照元:スイートガーデンTIMES第3号[PDF](https://sweetgarden-recruit.jp/wp-content/uploads/2024/02/sweettimes_vol03.pdf)
1日1ありがとう 仕事の上で大事にしている言葉は「1日1ありがとう」です。職員さん同士だけでなく、かかわる人に1日1回、絶対「ありがとう」っていう言葉を伝えるようにしています。
参照元:YouTube|賢者の選択 MOMENT『深化するホスピス』株式会社ニューパートナーズホールディングス (https://www.youtube.com/watch?v=Yv2iSyGkdGU)

「ありがとう」の言葉が
最高の報酬!感動が原動力に

介護の現場では、利用者の方の個性に合わせたコミュニケーションを行っています。中には身体機能や認知機能の衰えによってスムーズなコミュニケーションが難しい方も多くいます。そんな中でも、介護士は一人ひとりの状況に合わせて利用者の心を満たすためのサービスを提供し、「ありがとう」の言葉を活力にしているようです。

ニューパートナーズホールディングスが運営するホスピス特化型有料老人ホーム「スイートガーデン」では、介護業界未経験・無資格の方を「資格支援制度」で応援しています。大阪で介護士の仕事をはじめたいと考えている方は、ぜひ現役スタッフの声も参考にしてみてください。

介護の仕事を選ぶ理由は
「働きがい」

公益財団法人介護労働安定センターが実施した「令和4年度介護労働実態調査」によると、介護職員が現在の仕事を選んだ理由のトップは、「働きがいのある仕事だと思ったから」(45.6%)という結果でした。このことから、介護サービスの利用者とコミュニケーションを通じて、やりがいを感じながら働いている介護職が多いことが分かります。

参照元:公益財団法人介護労働安定センター|令和4年度 介護労働実態調査[PDF] (https://www.kaigo-center.or.jp/content/files/report/2023r01_chousa_cw_kekka.pdf)

働きがいの原動力となる「ありがとう」の言葉

介護の仕事をしていて喜びを感じる瞬間はいくつもありますが、中でもダイレクトに心に響くのは「ありがとう」という言葉。自分の仕事に対して、利用者や家族の方から「ありがとう」と声をかけられると、やってよかった!がんばってよかった!という気持ちになり、やる気の原動力になります。

また、職員同士でも「ありがとう」と声を掛け合うことで、お互いの仕事を認め、助け合う雰囲気が職場に生まれます。このように介護の現場では、感謝の言葉を口に出すことでコミュニケーションを円滑にし、お互いの気持ちを温かくする効果があるのです。

利用者とのコミュニケーションから得る学び

介護の現場において、利用者とのコミュニケーションによってどのような学びを得ることができるのでしょうか。コミュニケーションの重要性と、そこから生まれる効果について解説します。

この項目でわかるポイントは、以下の6つです。

  1. 介護におけるコミュニケーションの重要性
  2. コミュニケーションから生まれる効果
  3. 相手に合わせたコミュニケーション
  4. 相手の話に耳を傾ける「傾聴力」
  5. 共感を示す言葉のかけ方
  6. シンプルでも伝わる質問の工夫

それでは、1つずつ見ていきましょう。

介護における
コミュニケーションの重要性

介護におけるコミュニケーションでは、利用者の身体やこころ、認知的な状態を理解した上で、相手の自尊心を尊重した対応が求められます。身体介助をともなう介護では、利用者のデリケートな部位を見たり触れたりすることになります。また、認知機能の低下をともなう利用者は、周りの状況をうまく把握できない不安から、心を閉ざしたり暴力的になったりすることがあります。そのため、介護の世界では利用者と介護士の間に「信頼関係」を築くことが大切なのです。

コミュニケーションから
生まれる効果

利用者がスタッフに対して信頼感を持つことで、「この人なら大丈夫」「ぜひこの人にお願いしたい」というような感情が生まれます。これにより、介護サービスの提供がスムーズになり、自然と「ありがとう」という言葉を聞けるようになるのです。利用者とスタッフの良好な関係性は、ご家族の安心にもつながり、ひいては施設全体の評価にも影響します。

また、信頼関係があることで、介護士も利用者の気持ちに一層寄り添うことができます。「もっと喜んでもらいたい」「痛みや不安を和らげてあげたい」といった寄り添う気持ちがモチベーションになり、介護サービスの質の向上にもつながります。

相手に合わせた
コミュニケーション

利用者はみなさん違った個性を持っています。考え方、感じ方はもちろん、身体機能や認知機能から来る困りごとも人それぞれです。介護士はその状況を的確に把握し、利用者に合ったコミュニケーションを心がけることが大切です。

以下は、介護で特に必要とされるコミュニケーションスキルをまとめたものです。

相手の話に耳を傾ける
「傾聴力」

介護コミュニケーションの基本は「聞き上手」になることです。利用者と目線を合わせ、あいづちを打ちながら、相手が話しやすい状況を作り出すことで、たくさん話を聞き、相手の気持ちを知ることができます。また、利用者としても、話を聞いてもらえるという安心感が生まれ、信頼関係の構築につながります。

共感を示す言葉のかけ方

相手の話を聞くときのあいづちにも工夫が必要です。話を聞きながら、「そうなんですね」「大変でしたね」という共感の言葉をかけることで、相手が心を開くきっかけとなります。特に、喜怒哀楽の感情を表に出している場合は、相手に寄り添った声がけを心がけます。共感を示すためには相手の言葉をくりかえすことも有効で、たとえば「家族がこない」と落ち込んでいる人に「来られないですね、さみしいですね」というように寄り添うことで、自分の気持ちを分かってもらえたという安心感につながります。

シンプルでも伝わる
質問の工夫

高齢者に限らず、対人コミュニケーションのスキルとして質問はシンプルにすることが望ましいと考えられています。相手から必要な情報を聞き出すためには、要点をおさえて、わかりやすい質問をこころがけましょう。特に、認知機能や言語機能が低下している人には複雑な質問はNGです。「はい」「いいえ」で答えられるように質問を工夫することで、相手の負担を軽減し、コミュニケーションを円滑にすることができます。

Zenken
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